筋肉とmTORの関係性の説明と筋肥大に重要な役割について

筋肉とmTORの関係性の説明と筋肥大に重要な役割について

みなさん!こんにちは!

前回の記事は「水分」についての内容でしたが、水分の
重要性を理解していただけましたか?
リンクを貼り付けておきますので、まだ見ていない方は
参考程度でも良いので、見ていただければと思います!
http://fitnessbodylife.net/2018/10/28/post-2265/
⇧クリック⇧

さて、今回のテーマは「mTOR」についてです!
mTORという物質が筋肥大に重要とされています!
その鍵を握る理由についてお話をしていきましょう!

 

mTORとは、酵母からヒトまで保存されたセリン/ス
レオニンキナーゼであり、増殖因子・インスリン・栄養
素・酸素など細胞の内外からのさまざまなシグナルを感
知してタンパク質や脂質の合成など同化代謝を促進して
オートファジーなどの異化代謝を抑制することにより細
胞の増殖を促進するものをいいます。

簡単に説明すると、栄養を感知してタンパク質の合成を
促進させるスイッチのON・OFFようなものです!!!

 

mTORはタンパク質キナーゼの一種で筋肉を動かすエ
ネルギーであるATP(アデノシン三リン酸)からリン酸
を受取り、活性化することで、できるタンパク質です!
活性化するとその周辺のも化学反応を誘発し、その結果
タンパク質の合成が高まることに繋がります。

 筋トレ⇨ ATPからリン酸受取り⇨ mTOR活性化⇨タンパク質合成の強化の一連の流れをmTOR伝達系と呼び筋肥大に最も重要と考えられています!

mTORの働きが抑制される理由

①エネルギーの枯渇

筋肉や肝臓に蓄えられているグリコーゲンは蓄えられる
前は、グルコースの状態で運ばれてきますが、このグル
コースが欠乏することで細胞内のATPが減少してしま
いmTORの活性レベルが低下して筋肉を分解してエネ
ルギーを使うという方向になり、要はカタボリックの状
態に陥ることに繋がります。

②低酸素状態

血中の酸素濃度が下がってくると細胞はタンパク質合成
を停止状態になることからmTORの活性レベルも低下
するとされています。

③酸化によるストレス

トレーニングをしていると、疲労の蓄積により乳酸が溜
まり、身体が酸化し活性酵素増えていき細胞が酸化して
いきます。体の抗酸化状態をある一定に保つ必要がある
ので、抗酸化作用のあるサプリメントを活用するのも一
つの方法なのかと思います。

④高温によるストレス

人間の体温は上昇することにより免疫力が下がると同時
にmTORの活性レベルも下がります。
トレーニング中は物理的エネルギーや熱エネルギーによ
って体温は上昇するので、体温をなるべく上げないよう
に対策しないといけません。

それでは、タンパク質合成のスイッチの役割であるmT
ORを活性化する要因にはどうすれば良いのでしょう?

mTORを活性化させる方法とは?

①アミノ酸の摂取

BCAA(分岐アミノ)の摂取で活性レベルが上がる
されて、体内のロイシンの濃度にとても敏感に反応する
ようなのです。
ロイシンとは必須アミノ酸の一種であり、BCAAの一
種でもあるとても重要なアミノ酸です。

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既にサプリメントとして摂取している人も多いと思いま
すが、mTORはこのロイシンが体内にたくさん存在し
ていると「筋肉合成のための準備が出来ている!」と判
断し、そうすることで自らの力を最大限に発揮してくれ
るというわけなのです。

逆にロイシンが不足しているとmTORはなかなか筋肉
を合成する反応を起こしてはくれないので、ロイシンを
常に高いレベルでキープしておくことは筋肉が合成され
ているタイミングを増やすためにとても重要です!!!

BCAAについては⇦こちらをクリック👈

②インスリンの分泌

トレーニングによってIGF-1と呼ばれる成長因子が分泌
され、IGF-1はmTORを活性化して筋タンパクを合成
して筋肉を増やそうと働く作用があります。
特に、強力な作用を誇るのがインスリンという事です!
適切な食事をすることにより、大量のインスリンが分泌
されることで、mTORを強く刺激して活性化すること
に繋がるとされています。

しかし、インスリンにはメリットとデメリットがある
で、うまく利用しないと体脂肪の増加を招いてしまいま
すので気をつけないといけません。

インスリンの詳しい内容は、別の記事にありますのでそ
ちらを参考にしていただければと思います。
筋肥大とインスリンの関係性⇦クリック👈

○補足○

筋タンパク質を高める為に重要になるのが、mTORと
いう酵素で、筋タンパク質の合成や分解のシグナル伝達
を制御し筋肥大に重要な役割があります。

筋タンパク質の、合成作用を高めるためポイントとして
『トレーニング』『食事』が重要になります。

筋トレをすることにより
・ホスファチジン酸(PA)
・インスリン様成長因子(IGFー1)
上記を通じてmTORを活性化されるということです。
食事で摂取された炭水化物はインスリンの分泌を促しタ
ンパク質は必須アミノ酸としてmTORを活性化する!

mTORの話をしたので、ついでに筋肉とアルコールに
ついて少しだけお話をしていていこうかと思います!!
詳しくは⇩こちらをクリック⇩
http://fitnessbodylife.net/2018/03/08/post-1241/
筋トレ後にアルコールを摂取した場合、筋タンパク質の
調整因子 であるmTORの活動を減弱するとされる……
ここからの内容は長くなるので上記のURLからページ
で詳しい内容があるのでそちらをご覧くださいませ!!

●まとめ●

mTORとは、筋肥大に重要な役割があるということ!
役割としては、栄養を感知してタンパク質の合成を促進
させるスイッチで、アミノ酸(特にロイシン)の摂取や
インスリンの分泌によってmTORは活性化される。
活性化されるということは、筋タンパクが合成されると
いうことで結果、筋肥大に繋がるということです。

注意しないといけない点が、エネルギーを枯渇させない
事と、低酸素状態にならない事と、疲労を溜め過ぎない
事と、体温の上昇やトレーニング環境に気をつける。
こういったストレスや環境は、mTORの活性レベルを
低下してしまうので、避けましょう。