ビタミンCの効果と改善する症状・飲み方・副作用・オススメのサプリメント

ビタミンCとは?
水溶性ビタミンの一種
L-アスコルビン酸(抗酸化作用や補酵素として機能)
↓ビタミンの記事はこちら↓
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ビタミンC が高濃度に含まれる組織
・脳下垂体
・副腎
・白血球
脳下垂体や副腎はホルモンを分泌する器官でビタミンC を補酵素として利用される為、高濃度に含まれている。
白血球の増殖や産生に働き、走行性・運動性・機能性を高めてくれる役割にがあるとされています。
ビタミンCの効果(作用)
1.抗酸化物質
2.コラーゲンの合成
3.ホルモンの合成
4.ヒスタミンを抑える
5.抗ウイルス・抗菌作用
6.免疫力を高める
感染症の予防
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抗ウイルス、殺菌作用、免疫向上(白血球、インターフェロンの合成)に期待されている。
白血球(免疫細胞)にはビタミンCが多く含まれている。
ビタミンCの量が減ると白血球の機能も低下する為、ビタミンC が必要となる。
インターフェロン(免疫タンパク質)の合成にもビタミンCが必要とされている。
※少量の摂取では効果を体感しにくい又は効果がない。
風邪などの症状がある時は大量に摂取する必要がある。
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アレルギーの改善
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ヒスタミンを抑える作用がある。
鼻水、くしゃみ、皮膚の痒み、浮腫み、湿疹など(花粉症)のアレルギー症状はヒスタミンの分泌によってアレルギーを引き起こす為、ビタミンC はヒスタミンを抑制させる働きで緩和または改善される。
アナフィラキシーショック(アレルギー発作)にも有効とされている。
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慢性疲労の改善
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①副腎疲労の改善(コルチゾール合成・パントテン酸)
コルチゾール=ストレスに対抗するホルモン
コルチゾールの合成にビタミンCが必要な栄養素でビタミンCが不足するとストレスに対抗できなくなる。
副腎にビタミンCを貯蔵しストレスに対抗できるようにビタミンC の備えが必要とされている。
②カルニチンの合成(長鎖脂肪酸をミトコンドリアへ)
カルニチン(アミノ酸)は長鎖脂肪酸をミトコンドリアへ運搬して、脂肪酸がエネルギーとなってATPを作り体を動かす役割がある。
カルニチンの合成にビタミンCが必要な栄養素。
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ダイエット効果的
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カルニチンの合成による効果。
カルニチンの合成にビタミンCが必要な栄養素。
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ストレスの耐性が高くなる
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ビタミンCはストレスに対抗する為に必要不可欠。
強いストレスを感じると血中のビタミンC濃度が急激に低下する為、大量のビタミンC が必要になる。
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肌荒れの改善
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ビタミンCはコラーゲンの合成に必要(皮膚の70%はコラーゲン)なので、ビタミンC の摂取により肌荒れなどの改善・予防に期待されている。
外傷(傷、火傷。アトピー)の改善にも有効。
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関節痛の改善
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腱と靭帯はほぼコラーゲンでできていて、関節軟骨は水分とコラーゲンとプロテオグリカン(糖タンパク)でできている。
コラーゲンの合成が高まることで腱・靭帯・関節軟骨が保護、強化が期待されている。
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アンチエイジング
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酸化ストレスの低下(ビタミンA、ビタミンE、亜鉛、リポ酸も必須)
老化の原因の酸化ストレスや糖化と言われているのでビタミンCの摂取が有効。
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その他にも…
・不妊の改善
・骨の強化
・癌の予防
・頭が良くなる(知能指数が高くなる)
・認知症の改善
・精神疾患の改善
・白内障、緑内障の予防・改善
※上記のような改善効果も期待されている。
飲み方
飲む量、飲む回数、飲む期間を決める。
健康維持であれば1日2〜5gを2〜5回に分けて摂取する事が推進されている。
摂取量を決めるポイントは!?
「ストレスの度合い」です。
ストレスの掛り方によって必要量が変わる。
場合によっては5g以上必要となる。
症状改善の場合大量摂取が必要!?
・ウィルス、細菌感染
・ストレス
・精神疾患
・癌
- (例)
- 健康 4〜15g 4回
- 花粉症・喘息 15〜50g以上 4〜8回
- 風邪(軽度) 30〜60g 6〜10回
- 風邪(重度) 60〜100g以上 8〜15回
- インフルエンザ 60〜100g以上 8〜20回
- 肺炎 100〜200g以上 12〜25回
- 外傷・手術 25〜150g以上 6〜20回
- 癌 15〜100g以上 4〜15回
ビタミンCの副作用
⑴下痢をする
⑵ガスが溜まる
その原因でもある「腸管耐用量」とは?
腸がビタミンCの吸収に耐えられる上限量の事で個人差がかなりあり、人によっては少量でも上限を超えて副作用が出る。
※体内のビタミンCの枯渇度合いによって変わる。
副作用の避け方
⑴一度に大量に摂取しない
⑵3〜5回に分けて摂取する
一度に大量に摂取してしまうと吸収しにくい。
※個人差がある
過剰摂取の弊害
ビタミンCを1日10g以上摂取すると活性酸素の弊害を受ける可能性がある。
対策としては、ビタミンCを摂取する場合、ビタミンEを摂取することが望ましいとされている。
オススメのサプリメント
Vitamin C Crystals (Pure Powder)
こちらはビタミンC のパウダータイプで、錠剤やカプセルだと摂取量が増えれば飲む量が増えますが、パウダータイプだと大量に飲むのも苦にならないのでオススメです。
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こちらのビタミンC はカプセルで、手軽に飲めます。1カプセル1000mgのビタミンC が含まれているので、パウダータイプのような計量も必要ありませんので、ビタミンC を飲み始めるならカプセルがオススメです。
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こちらにビタミンC は脂溶性のもので、先ほど紹介した商品は水溶性ビタミンC のものです。水溶性ビタミンC の場合は尿として出やすいので、体内(血中)に貯蔵するには定期的(2〜3時間おき)に摂取する必要があります。
理想は水溶性ビタミンC を摂取した上で脂溶性ビタミンCを朝と夜に摂取するのが良いかと思います。
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